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金融商品、法律について    BY なう


by hyyyy
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老齢厚生年金

平成23年1月 2級FP技能検定(学科)

問題 6
 老齢厚生年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.特別支給の老齢厚生年金を受給するためには、厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あり、老齢
基礎年金の受給資格期間を満たしていることなどの要件を満たす必要がある。

60歳から65歳に達するまで「特別支給の老齢厚生年金」が支給される。
在職中は、「在職老齢年金」となる。

受給要件
・60歳以上65歳未満である者
・ 厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あること
・ 原則として、国民年金の保険料納付済期間と保険料免除期間を合算した期間が、25年以上あること
  (平たくいうと、厚生年金、共済年金、国民年金の合算期間が25年以上あること)
http://www.remus.dti.ne.jp/~laputa/nenkin/tokubetu_rourei.html



2.厚生年金保険の被保険者に支給される特別支給の老齢厚生年金は、在職老齢年金の仕組みが適用さ
れ、年金額の一部または全部が支給停止となる場合がある。

在職老齢年金とは


特別支給の老齢厚生年金を受給している者が就職している(厚生年金保険の被保険者である)間、賃金の額に応じて本来の年金額の一部をカットして支給したり、年金額の全額を支給停止にするのが在職老齢年金制度です。従って、在職老齢年金の話の前に、特別支給の老齢厚生年金を理解しておくことが必要です。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/osaka/zaishokurourei.htm

3.老齢厚生年金の額の計算の基礎となる被保険者期間が10年以上ある者に65歳未満の配偶者がい
る場合、その者に支給される老齢厚生年金には、加給年金額が加算される。

●加給年金とは



加給年金は、家族手当のようなもので、厚生年金に20年以上加入した場合に 配偶者がいれば加給年金として、年額228600円(※H17年度価格)が上乗せとなります。

ただし、生年月日による中高齢者の特例が適用される場合、15~19年で要件を満たす場合もあります。

加給年金は自分が年金をもらっている間、ずっともらえる訳ではありません。配偶者の分は、配偶者が65歳になり、配偶者自身が老齢基礎年金をもらうことになると、加給年金は支給されず、一定額が配偶者の年金に振替加算される場合があります。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~asato/contents38.html

4.66歳以降に老齢厚生年金の支給繰下げの申出をした場合、年金額は繰下げ1ヵ月当たり0.7%
の割合で増額される。

繰り下げ支給
新増額率=0,7%×65歳になった月から繰り下げ申出月の前月までの月数 月単位で計算します
1か月単位で先延ばしするごとに、年金額が0・7%増えます。
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kurisage.htm

答え3
by hyyyy | 2011-03-13 11:14 | FP